電停の照明

マンション、商店、車庫だけでは寂しいので、レイアウトの手前に位置する、路面電車の電停にも照明をつけることにしました。
電停の構造上、ホーム屋根に照明をつけるのですが、建物に使ったLED照明システムや、室内灯では大きすぎるので、チップLEDを使うことにします。といっても、チップLEDを1から自作するには難易度が高いので、以前から目を付けていた、PRO-HOBBYの「極小LEDセット」を使います。700円と、少々高めですが、チップLEDに半田付けする技術を考えると、こんなものでしょう。ポポンデッタで2つ購入し、取り付け作業にかかりました。
そのまま使うと、光が拡散してしまうので、蛍光灯っぽい感じになるように、プラ板でケースを作ります。
幅4mmのT字状に切ったプラ板(0.3mm)に、1mmプラ角棒で枠を囲います。枠内の両端にLEDを貼りつけ、さらにプラ板で蓋をします。下方のみ光るように、上面にメタリックテープを貼ります。
LEDは、元からつながっている抵抗は外し、エナメル線とビニールコードをつなげます。
照明ケースは、照明となる下面以外をライトグレー(TAMIYA)、エナメル線は黒で塗装します。

照明ケースをホーム屋根に接着し、コードはホーム脇に2.5mmΦの穴を開けて、レイアウトの下を通します。
電源基盤から、新しくコードを伸ばし、照明のコードとコネクタでつなぎます。
つないだら、点灯を確認して完成です。

あと、電源基盤は、通電確認用に緑のLEDを付けました。