線路脇の風景

途中になっていた、線路と背景板の間となる、線路脇の作製をします。
ボードにあわせて切り取ったストラクチャーを配置するのですが、それらしくするために、塀を配置します。塀は、GMの「門と塀セット」から、住宅用の塀をチョイスします。その塀を線路に沿うように曲げるのですが、そのままでは曲がらないので、ポットに貼り付けて、ドライヤーで熱して変形させます。塀は1mmくらいの厚さなので、火を使わなくても、充分曲がります。

曲がった塀を配置します。

隣の家は塀ではなく生垣にしました。生垣は津川洋行の製品です。小さいレイアウトは、少しずつ風景を変えると、メリハリがつきます。

住宅の間は詰めずに路地としました。反対側の商店街とつなぐため、第4種踏み切りを設置しました。

切り取ったストラクチャーの背面にプラ版を貼り黒く塗ってから配置します。



車庫正面の空き地は、高台にして、立体感を出します。高台のベースには、3cmのスタイロフォームを使用します。最近では、模型用としての活用が増えてきたためか、あちこちで見かけるようになりました。
空き地の形に合わせてスタイロフォームを切り取り、少し傾斜をつけるように削り取ります。


側面をブロック造りに見せるために、1mmのスチレンボードにボールペンで筋を彫ったものを作ります。

ライトグレー+白で塗り、高台の側面に貼り付けます。

ダークグレー+黒でウォッシングしたあと、白でドライブラシして、ウェザリングを施します。

乾いたら、上面をグレイペイントの深灰で塗ります。グレイペイントは、粒子を含んだアクリル系塗料です。