エッセンへの道(3) シュピール開催1日目

さて、翌日より、いよいよシュピールが開催となりました。
木曜日は平日のはずなのですが、朝から明らかに業者でない人々も行き交います。

日本ではとても考えられませんが、これらすべてボードゲームを買いに来た人たちです。かなり圧倒されました。
午前中は、大型ブースや限定ゲームがメインなのでしょうか、あまりお客さんも来ませんでした。

ただ、その間、隣の中古ブースがとても気になり、頻繁にチェックしていました(笑)。日本では絶版ゲームが山積みになっており、しかも1000円以下となればチェックしないわけには行きません。ただ、持ち帰るには限界があるので、吟味せざるを得ないのです。

ちなみに中古ゲーム屋の向かいも中古ゲーム屋で、キリがありませんでした。どんな地獄か!

中型ブースは、立ってゲームをするテーブルが目立ちました。スペース確保のためでしょう。

大人と子供が対等に遊んでいる姿も、よく見かけました。ゲームが浸透しているのがよく分かります。

海外のゲームイベントと言えば、ファンタジーグッズ。真ん中のチェインメイルは5万円でした。何か買おうと思ったのですが、やはり帰りの荷物の事を考えると、重い物はなかなか・・・。

午後からはお客さんも増えてきて、体験会も盛況でした。ただ、1日目は見に回る人が多いのか、「また買いに来るよ」というお客さんが多かったです。
それから、思ったより英語が通じたのも意外でした。やはり、公用語でないのが大きいのでしょうか。まあ、後日イギリス人にも出会ったのですが(笑)。
チェックしていたゲームもしっかり手に入れ、初日は無事終了となりました。