エッセンへの道(2) デュッセルドルフ〜エッセン

さて翌日21日は、設営日なので、いよいよエッセンへ移動です。
ですが、朝食後出発まで時間があったので、少しデュッセルドルフの街を見に行くことに。
デュッセルドルフは東京より北にあるため、かなり寒かったのですが、街中を走るトラムにテンションが上がりまくり、それどころではありません。なお、駅前まで同行していただいた局長ともけさんは、寒さのため早々とホテルに戻ってしまいました。

実は、まだ水曜日なので、普通に通勤ラッシュの時間帯です。朝がせわしないのはいずこも同じ。ただ、ヨーロッパには改札がなく、また、トラムも2〜3分おきに来るので、日本のようにずっと混み合っている訳ではなく、すぐに空いてきます。


道路もそんなに混んでません。向こうに見えるのは街の教会。ヨーロッパは教会を中心に街が広がっているので、あちらこちらに教会があります。ファンタジー


時刻表とは別に、行き先表示板があります。あと何分で来るか分かるので便利。
実は、ライン川を見たくてトラムに乗ったのですが、途中、到着駅の放送を聞き取れないことが判明。あまり遠くに行く時間もないので途中で引き返したというところです。


トラムは新車・旧車が折り混ざっておりました。昔のDBの機関車っぽい色合いがなんとも。


裏通りというのは、どこの国でも素晴らしい。


ドイツ新幹線ICE。残念ながら、今回の旅行では乗れませんでした。いつか、また。


普通列車IC。どうも、DBのコーポレートカラーが赤のようで、ほとんどの列車が赤い車体でした。


エッセンに向かう途中寄った、デュッセルドルフ空港駅のピクトさん。あぶないっ!
ドイツ、というかヨーロッパでは駅放送がほとんどないので、気をつけていないと、列車の発着が分かりません。列車に乗っていると、突然列車の出る恐怖。筆舌に尽くしがたいです。


エッセン中央駅到着後、一度ホテル荷物を置いてから、会場に向かいます。ホテルから会場は歩いて20分ほど。きれいなヨーロッパの街並みを眺めての散歩は格別でした。

会場に着いてからは、ポスター貼りなどの設営や他のブースへの挨拶回りなど。会場は、とにかく広いのですが、その辺りは、イベント中のレポートにてお伝えします。

設営終了後は、エッセンの街へ繰り出します。

地下鉄のUバーン。なお、イベント会期中は、イベントチケットで市内の鉄道・バスがタダなので、移動がとても楽です。

地下鉄と同じホームに、なぜかトラムが。実は、トラムが地下を走っているのです。こちらでは良くあるらしい。あと、このトラムは狭軌だったので、局長と2人で盛り上がっていました(笑)。


さて、いよいよシュピールの始まりです。